人生は思いの外、ドラマチック

ノンフィクションでお送りしています。

人生は思いの外、ドラマチック

京都の居酒屋カウンター

仕事で疲れている年度末、ふと通りがけの立ち呑み屋の扉になんとなく、それはもう吸い込まれるように右手をかけた。頭の中も、気も、とんでもなく重たい私はカウンターに完全に寄りかかりながら、お店の奥の方で詠い続けるミュージシャンのうたを聞いていた...
人生は思いの外、ドラマチック

10:33分発の普通電車

9:52発の普通電車まで、あと20分以上もある。気まぐれな秋の長雨も終わり、空気が乾き始めた。稲刈り機の音と、大橋トリオさん音楽をBGMに正面から吹いてくるまだ少しぬるい風に浸っていると全身を紺色コーディネートでまとめたデニム素材の帽子を...
人生は思いの外、ドラマチック

何年後かに酒のアテにする話。

お酒と一緒に楽しむちょっとしたおつまみのことを関西では「アテ」というのだけれど、どうやら関東では通じない方言だった。という話をつい先日聞いた。そのまま「ほる」とか「なおす」やらの通じる通じないの方言の話になって、ちょっと懐かしくも感じた。...
人生は思いの外、ドラマチック

君以外の全世界の人には君のことが好きだって云える。

頭を冷やすために、誰も入っていない河に足だけを突っこんだ。岸から見える水深は暗く深く見えていたのに思いの外浅く、穏やかに見えていた河の流れは、思ったよりも勢いがよかった。       風が解かるところで話がしたかったから、鴨川沿いの河川敷...
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